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デンソーの期間工はきつい?きついと感じた時の対処法も解説!

この記事を見に来た方の多くは、期間工の仕事に興味を持ち、就職または転職を検討している方がほとんどだと思います。
今回はデンソーで実際に1年間働いた僕が、その実態を記事にしたいと思います。

目次

デンソーの作業はきつかった?

結論:正直、割ときつかったです。

前提として僕が配属されたのは、ハズレ工程と言われることの多い「鋳造」です。

鋳造工程とは、鉄やアルミなどの金属を高温で溶かし、型に流し込んで部品を作る仕事です。
きついと言われる理由としては、暑さ・体力負担・作業環境の厳しさが重なりやすいためです。

僕が働いていた職場は、工場内の暑さに関してはそこまで気になりませんでした。もちろん暑いんですが、作業するところにはスポットクーラーがあるので、作業中は冷たい風に当たりながら快適に作業できるんです。

きついと感じたのは主に2つです。

きつさの正体①:ヤスリがけ作業の負担

僕の仕事は、鋳造されて出てきたものを加工するというもの。具体的にはヤスリで削るのですが、毎日それの繰り返しなので指への負担が大きく、慣れないうちは常に指が痛かったです。

(ただ、期間工がなりやすいと言われる「ばね指」のような症状は、僕含めて周りの人もなっていませんでした。)

実際の作業内容

鋳造設備(炉) 高温 アルミを溶かして 型で成形 約1分に1個 アルミの塊(縦20cm × 横30cm × 高さ10cm) ワーク:インバーター/コンバーター部品 持ち手(プラスチック製) 金属のヤスリ部分 (ここで削る) バリ・焼き付き(ヤスリで削り取る部分) この作業を約1分に1個ペースで繰り返す
炉から出てきたアルミの塊のバリ・焼き付きを、スティックタイプのヤスリで削り取る作業。持ち手(プラスチック製)を握り、金属部分を当てて削る。

きつさの正体②:ピーク時の残業

部品メーカーは車体メーカーに比べて残業時間が比較的多くなりがちですが、僕の工程は特に忙しく、月の残業時間は平均で30時間ほど。一番多かった時は休日出勤を入れて50時間以上の月もありました。

残業時間が月50時間だと、平日毎日2時間残業+休日出勤で10時間――これくらいのイメージです。

1日のスケジュール

☀️ 昼勤の1日
  1. 6:30起床
  2. 7:30前出社
  3. 8:40〜19:30勤務(残業2h込み)
  4. 20:30帰宅
  5. 22:30就寝
自由時間は帰宅後の約2時間だけ
🌙 夜勤の1日
  1. 16:30起床
  2. 17:30前出社
  3. 18:50〜翌5:40勤務(残業2h込み)
  4. 6:30帰宅
  5. 8:30就寝
自由時間は起床後の約2時間だけ

平日に関しては、ご飯を用意して寝るだけの生活だったと思います(笑)。

ただ、これは最大効率で働けているということなので、それほど苦にはならなかったです。というか、どんな仕事でも基本的にはやってれば慣れます(期間工は難しい仕事もないので)。稼ぐことを目的に期間工で働くなら、むしろこっちの方がありがたいかもしれないですね。

おすすめの対処法

残業が多くて稼げるのはいいとしても、仕事がきつくてすぐに辞めてしまったら本末転倒ですよね。このセクションでは僕が実際にやっていた対処法をお話ししたいと思います。

対処法① 湿布を貼る

💡 対処法①
期間工に限らず、工場の作業をしていると腰を痛めたり、僕のように指を痛めたりすることがあると思います。そんな時は湿布を貼りましょう。

もしかしたら「何当たり前のこと言ってるんだ」と思う方もいるかと思いますが、肩こり・腰痛に関する市販薬利用調査によると、肩こりまたは腰痛を感じる人は全体の8割弱。そのうち市販薬で対処する人は5割強、さらにその中で「湿布薬」を選ぶ人は3割強という結果でした。

単純にかけ算すると、肩こり・腰痛を感じる人全体のうち湿布に辿り着く人はだいたい1〜2割程度という計算になります。

僕自身も初めはただ痛みを我慢したり、痛くならないような作業方法を考えたりしていたんですが、ある時同僚に勧められた湿布を貼ったらめちゃくちゃ楽になったんです。
まさに、今まで使ってなかったことを後悔するレベルで痛みが引きました。

詳しい湿布選びに関しては別記事を参照してください。

対処法② 栄養ドリンクを用意しておく

💡 対処法②
疲れを感じたら栄養ドリンクを飲むというよりは、常に用意しておき「疲れが心配だと感じたらすぐ飲める状態にしておく」ということです。

実際栄養ドリンクを飲むことで疲労が回復することもあると思いますが、疲れが溜まっているときはやはり精神的にも疲れてきて体調を崩すということがあると思います。
「病は気から」というように、気持ちの面からリラックスする、または安心感を得るために栄養ドリンクを用意しておくのは非常に有効だと思います。
僕自身もプラシーボ効果として頼りにしていました(笑)。

おすすめしない対処法

⚠️ すぐに上司に相談する
これは社会人経験の少ない若い方がやってしまいがちなことですが、辛いと感じた時にすぐに上司に相談するのはおすすめしません。

もちろん本当に限界が近い場合などは絶対に相談しなければいけませんが、相談した後どうなるかを考えてみましょう。
相談された上司は何らかの対処をしなければいけません。放置して悪化すればその上司が全責任を負うのです。

上司に相談した結果、作業負荷の極端に軽い、夜勤も残業もない工程に回されたというのはたまに聞く話です。(この場合、月の手取りは20万を切ります。)

まずは自分や身近な人に相談してみましょう。自分のことでいっぱいいっぱいだと正しく判断できないことも多いです。
もしかしたら、僕みたいに湿布を貼ることで解決する問題かもしれません。

📌 注意点
明らかな怪我等を隠すのは絶対にダメです。後でバレてそれこそ問題になります。

結局デンソーはおすすめできる?

答え:自信を持ってオススメできる
作業負荷の高い工程はもちろんありますが、今ではかなり自動化が進んでいますし、何より大手という安心感があります。
給料が良いのはもちろんのこと、昨今はハラスメント問題に敏感なので、職場で理不尽なことを言われたりするという心配もほとんど不要だと思います。
長期的に働いて貯金を作りたい方には一番オススメしたい会社です。

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この記事を書いた人

26歳で塾の教室長を辞めて期間工の世界へ。
デンソー1年→トヨタに入社し現在3年目の現役期間工。
「体力ないけど大丈夫?」「寮ってどんな感じ?」——
僕も最初は不安だらけでした。
同じ気持ちの人に届くよう、包み隠さず書いています。

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