この記事を見に来た方の多くは、期間工の仕事に興味を持ち、就職または転職を検討している方がほとんどだと思います。
今回はデンソーで実際に1年間働いた僕が、その実態を記事にしたいと思います。
デンソーの作業はきつかった?
前提として僕が配属されたのは、ハズレ工程と言われることの多い「鋳造」です。
鋳造工程とは、鉄やアルミなどの金属を高温で溶かし、型に流し込んで部品を作る仕事です。
きついと言われる理由としては、暑さ・体力負担・作業環境の厳しさが重なりやすいためです。
僕が働いていた職場は、工場内の暑さに関してはそこまで気になりませんでした。もちろん暑いんですが、作業するところにはスポットクーラーがあるので、作業中は冷たい風に当たりながら快適に作業できるんです。
きついと感じたのは主に2つです。
きつさの正体①:ヤスリがけ作業の負担
僕の仕事は、鋳造されて出てきたものを加工するというもの。具体的にはヤスリで削るのですが、毎日それの繰り返しなので指への負担が大きく、慣れないうちは常に指が痛かったです。
(ただ、期間工がなりやすいと言われる「ばね指」のような症状は、僕含めて周りの人もなっていませんでした。)
実際の作業内容
きつさの正体②:ピーク時の残業
部品メーカーは車体メーカーに比べて残業時間が比較的多くなりがちですが、僕の工程は特に忙しく、月の残業時間は平均で30時間ほど。一番多かった時は休日出勤を入れて50時間以上の月もありました。
1日のスケジュール
- 6:30起床
- 7:30前出社
- 8:40〜19:30勤務(残業2h込み)
- 20:30帰宅
- 22:30就寝
- 16:30起床
- 17:30前出社
- 18:50〜翌5:40勤務(残業2h込み)
- 6:30帰宅
- 8:30就寝
平日に関しては、ご飯を用意して寝るだけの生活だったと思います(笑)。
ただ、これは最大効率で働けているということなので、それほど苦にはならなかったです。というか、どんな仕事でも基本的にはやってれば慣れます(期間工は難しい仕事もないので)。稼ぐことを目的に期間工で働くなら、むしろこっちの方がありがたいかもしれないですね。
おすすめの対処法
残業が多くて稼げるのはいいとしても、仕事がきつくてすぐに辞めてしまったら本末転倒ですよね。このセクションでは僕が実際にやっていた対処法をお話ししたいと思います。
対処法① 湿布を貼る
もしかしたら「何当たり前のこと言ってるんだ」と思う方もいるかと思いますが、肩こり・腰痛に関する市販薬利用調査によると、肩こりまたは腰痛を感じる人は全体の8割弱。そのうち市販薬で対処する人は5割強、さらにその中で「湿布薬」を選ぶ人は3割強という結果でした。
単純にかけ算すると、肩こり・腰痛を感じる人全体のうち湿布に辿り着く人はだいたい1〜2割程度という計算になります。
僕自身も初めはただ痛みを我慢したり、痛くならないような作業方法を考えたりしていたんですが、ある時同僚に勧められた湿布を貼ったらめちゃくちゃ楽になったんです。
まさに、今まで使ってなかったことを後悔するレベルで痛みが引きました。
対処法② 栄養ドリンクを用意しておく
実際栄養ドリンクを飲むことで疲労が回復することもあると思いますが、疲れが溜まっているときはやはり精神的にも疲れてきて体調を崩すということがあると思います。
「病は気から」というように、気持ちの面からリラックスする、または安心感を得るために栄養ドリンクを用意しておくのは非常に有効だと思います。
僕自身もプラシーボ効果として頼りにしていました(笑)。
おすすめしない対処法
もちろん本当に限界が近い場合などは絶対に相談しなければいけませんが、相談した後どうなるかを考えてみましょう。
相談された上司は何らかの対処をしなければいけません。放置して悪化すればその上司が全責任を負うのです。
上司に相談した結果、作業負荷の極端に軽い、夜勤も残業もない工程に回されたというのはたまに聞く話です。(この場合、月の手取りは20万を切ります。)
まずは自分や身近な人に相談してみましょう。自分のことでいっぱいいっぱいだと正しく判断できないことも多いです。
もしかしたら、僕みたいに湿布を貼ることで解決する問題かもしれません。
結局デンソーはおすすめできる?
給料が良いのはもちろんのこと、昨今はハラスメント問題に敏感なので、職場で理不尽なことを言われたりするという心配もほとんど不要だと思います。
長期的に働いて貯金を作りたい方には一番オススメしたい会社です。
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