「夜勤ってどれくらいキツいの?」「生活リズム崩れない?」「家族や恋人と時間合うの?」
期間工として働いてみようかなと検討する中で、勤務時間にまつわる不安はけっこう大きいですよね。
しかも期間工の勤務形態は、メーカーや工場、配属される工程によって本当にバラバラ。
ネットで調べても「うちはこうだった」という体験談ばかりで、全体像がつかみにくいというのが正直なところだと思います。
今回は、工場の勤務形態について代表的な4パターンをご紹介します。
それぞれの特徴を知っておくだけで、入社後の「思ってたのと違う…」をかなり減らせるはずです。
2組2交代(連続2交代)
ライン全体を2つのグループに分け、昼勤と夜勤の2つのシフトを交互に回す形態です。
トヨタが代表例で、昼勤を「1直」、夜勤を「2直」と呼びます。
トヨタの場合、1直は6:25〜15:05、2直は16:00〜24:40が基本で、1週間ごとに昼夜が入れ替わるパターンが多いです。
ちなみにデンソーでは、昼勤、夜勤と呼び、昼勤は8:40~17:15 夜勤は18:55~3:45の勤務でした。
3組2交代(3直2交代)
3つのグループで2交代のシフトを回す形態です。
常に1組が休んでいる状態なので、24時間ラインを動かしつつ各自の休日も確保できるのが強みです。
シフトパターンには、
- 「日勤2日 → 夜勤2日 → 休日2日」の4勤2休
- 「日勤3日 → 夜勤3日 → 休日3日」の6勤3休
- 「日勤4日 → 休日2日 → 夜勤4日 → 休日2日」
など、工場ごとにかなり幅があります。
3組3交代
24時間を「常昼(早番)・準夜・深夜」の3シフトに分け、3つのグループで回す形態です。
1回の勤務がおおむね8時間で残業が少ないため、体力的な負担は2交代より軽い傾向にあります。
鉄鋼・化学・自動車部品など、ラインを止められない業種で多く採用されています。
ただしシフトが3つに分かれている分、生活リズムの組み立てが複雑になりやすいです。
準夜勤(夕方〜深夜)に入る週は、夕食や睡眠のタイミングが特に崩れやすいので注意が必要です。
常昼勤務のみ
夜勤がなく、日中だけ働く形態です。
研修期間中や、検査・補助工程・物流の一部など、ラインを24時間動かさない工程で見られます。
生活リズムを崩さず働けるのが最大のメリットですが、夜勤手当(深夜25%増し)が付かないので給与は2交代・3交代より下がります。
メーカー・工場・工程による違い
同じ「自動車メーカーの期間工」でも、勤務形態は一律ではありません。
メーカーの方針による違いがあり、トヨタは連続2交代が基本、日産は完全2交替(昼08:30〜17:30/夜20:30〜翌05:30)や夕継2交替など複数パターンを持ちます。
同じ会社でも工場が違えば勤務形態が変わることはよくあります。
さらに工程ごとの違いも大きいです。
プレス・車体・塗装・組立は2交代や3交代で動くことが多いですが、検査・物流・補助工程は常昼に固定されていることもあります。
配属希望は基本通らないので、「夜勤なしで応募したのに2交代になった」というケースは普通にあります。
最後に
基本的にどの時間でも働く覚悟はしておいた方がいいです。
前述の通り、トヨタ自動車だけで見ても職場によって勤務時間は様々です。
ただ、僕の周りでは勤務時間に慣れることができずに体調を崩したという話は聞いたことがありませんし、働き始めれば話題に出ることも無くなるくらいその生活が当たり前になるので、個人的にはそれほど心配する必要はないかなと思います。
どんな勤務形態になったとしても、オンオフをしっかり切り替えて、休む時は休む!
それだけ意識すればほとんどの人は対応できると思いますよ👍
