期間工として働くことを考えたとき、実際にどれくらいの給料がもらえるのか気になりますよね。
今回は、僕がデンソー期間工として働いた1年間の給料を、月ごとの総支給額・手取り額・残業時間とあわせて公開します。
僕が働いていたのは、2023年3月途中から2024年3月中旬までです。
1年間の総支給額は4,805,885円、手取り額は4,039,155円でした。
現在は日給や交替勤務手当が引き上げられているため、同じ勤務実績で計算すると、当時より年間30万円以上高くなる可能性があります。
まず結論
デンソー期間工1年目の給料
4,805,885円
4,039,155円
766,730円
360時間15分
約40万円
約33.7万円
現在の日給で同じ勤務実績を計算すると、総支給額は少なくとも約511万円になります。
僕の勤務形態
配属される職場によって勤務時間は異なりますが、僕の場合は2組2交替勤務でした。
入社した3月から4月末までは昼勤のみで、5月から夜勤が始まりました。
- 勤務形態2組2交替
- 3月から4月末昼勤のみ
- 5月以降昼勤と夜勤
- 休日出勤あり
- 1年間の残業時間360時間15分
デンソーとトヨタで実際に働いた1日の流れや、休憩・残業時間については、以下の記事で詳しく紹介しています。
実際の給料と残業時間
僕がデンソー期間工として働いた1年間の給料は、以下のとおりです。
表は横にスクロールできます →
| 給与月 | 総支給 | 手取り | 残業時間 |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月目 2023年3月分 |
125,572円 | 89,264円 | 4時間 |
| 2ヶ月目 4月分 |
236,610円 | 181,928円 | 23時間30分 |
| 3ヶ月目 5月分 |
291,849円 | 248,578円 | 28時間30分 |
| 4ヶ月目 6月分 |
353,587円 | 300,278円 | 33時間15分 |
| 5ヶ月目 7月分 |
340,683円 | 291,845円 | 31時間30分 |
| 6ヶ月目 8月分 |
287,285円 | 248,535円 | 25時間45分 |
| 7ヶ月目 9月分+初回満了金 |
733,979円 | 618,917円 | 58時間45分 休日出勤2回 |
| 8ヶ月目 10月分 |
338,651円 | 292,045円 | 24時間15分 |
| 9ヶ月目 11月分 |
351,928円 | 292,808円 | 32時間15分 |
| 10ヶ月目 12月分 |
320,564円 | 274,020円 | 29時間 |
| 11ヶ月目 2024年1月分 |
289,391円 | 246,400円 | 26時間30分 |
| 12ヶ月目 2月分 |
330,149円 | 282,512円 | 28時間45分 |
| 13ヶ月目 3月分+2回目満了金 |
805,637円 | 672,025円 | 14時間15分 |
| 1年目合計 | 4,805,885円 | 4,039,155円 | 360時間15分 |
※1年目なので住民税が引かれていません。
僕は2023年3月途中に入社し、2024年3月中旬に満了したため、日割りの3月分が前後にあり、給与は13回分になっています。
また、1年間の総支給480万円は満了金を含んだ金額です。残業時間は合計360時間15分、月平均では約30時間でした。
日給・残業代・深夜作業手当・満了金など、デンソー期間工の給料がどのように計算されるのかは、以下の記事で詳しく解説しています。
2023年当時と現在の待遇を比較
僕がデンソーに入社したのは2023年3月です。
当時と現在の求人を比べると、日給や交替勤務手当が引き上げられ、同じ勤務時間でも以前より稼ぎやすくなっています。
今回は、僕が経験した「実働7時間50分・2組2交替勤務」を基準に比較します。
表は横にスクロールできます →
| 項目 | 2023年3月~ 2024年3月 |
現在の求人 | 差額・変更点 |
|---|---|---|---|
| 入社時の日給 | 9,900円 | 10,950円 | 1日+1,050円 |
| 2023年5月以降の日給 | 10,000円 | 10,950円 | 1日+950円 |
| 交替勤務手当 | 1回4,630円 | 1回約5,110円相当 | 1回約480円増 |
※僕が働いていた当時は、2023年4月まで日給9,900円、2023年5月から日給10,000円へ引き上げられました。
期間工の給料は勤続期間による昇給だけでなく、日給そのものが引き上げられることもあります。
僕が実際に経験した賃上げについては、以下の記事で紹介しています。
現在は日給10,950円まで上がっている
現在のデンソー公式募集要項では、一般的な2組2交替勤務の日給は10,950円です。
僕が入社した2023年3月の日給9,900円と比べると、1日あたり1,050円増えています。
2023年5月以降の日給10,000円と比べても、1日あたり950円の増額です。
仮に年間246日出勤した場合、基本給だけで以下の差になります。
-
日給9,900円との比較
年間258,300円増 -
日給10,000円との比較
年間233,700円増
さらに、残業手当や深夜作業手当も日給を基準に計算されます。
日給が上がると基本給だけでなく、残業代や深夜作業手当も高くなるため、実際の年収差は基本給の差額より大きくなります。
僕の勤務実績を現在の日給で計算
今回紹介した僕の勤務実績に、現在の日給10,950円を当てはめて計算します。
基本給・残業代・深夜作業手当だけで、当時より年間312,804円ほど増える計算です。
4,805,885円
312,804円
5,118,689円
さらに交替勤務手当の増額分が加算されます。
現在の求人で紹介されている「1年目の年収例500万円」は、現実離れした金額ではないと思います。
トヨタ自動車と迷っている方へ
トヨタ自動車とデンソーのどちらに応募するか迷っている方も多いと思います。
トヨタ期間工の1年目の給料や、2026年9月以降に入社する場合の特別手当100万円については、以下の記事で詳しく紹介しています。
毎月の給料を稼ぎやすい
僕の職場では残業が多く、毎月の給料が安定して高い傾向がありました。
入社半年間の手当が大きい
残業は比較的少ない一方、現在は特別手当100万円が大きな魅力です。
給料だけでなく、仕事内容や体への負担、残業時間なども含めて比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
デンソー期間工の仕事はきつい?
デンソー期間工は高い給料を狙える一方で、僕が働いていた職場では残業や休日出勤も多くありました。
部品メーカーなので車体メーカーより扱う部品は小さい傾向がありますが、同じ作業を繰り返す負担や、交替勤務による疲れはあります。
僕が実際にデンソーで働いてきついと感じたことや、そのときに行った対処法は以下の記事で紹介しています。
まとめ|現在なら年収500万円以上も現実的
この記事のまとめ
- 1年間の総支給額は4,805,885円
- 1年間の手取り額は4,039,155円
- 残業時間は合計360時間15分
- 現在の日給なら総支給約511万円以上
- 交替勤務手当の増額分もさらに加算される
2023年当時から現在までに、大きく変わったのは日給と交替勤務手当です。
一方で、入社・赴任手当2万円、6ヶ月在籍手当5万円、慰労金・満了報奨金の基本単価、食事補助2,200円などはほぼ変わっていません。
僕と同じ出勤日数・残業時間・夜勤回数で1年間働いた場合、現在は日給に連動する部分だけでも約31万円増える計算です。
配属先や残業時間によって実際の給料は変動しますが、現在の求人で示されている初年度年収例500万円は、十分に現実的な金額だと思います。
※現在の条件は2026年8月26日時点です。勤務形態、経験回数、出勤日数、生産状況などによって実際の金額は変動します。
参考:
デンソー公式・期間従業員募集要項、
デンソー公式・給与と待遇、
現在の月収例内訳、
2023年当時の日給・手当の記録、
2023年5月の待遇改善内容
